山口百恵「夢のあとさき」1980/04/20 ①憧れの西城秀樹さん

◆百恵ちゃんに「お花見」するヒマはあったのか? 

ラジオ番組「夢のあとさき」の
百恵ちゃんのおしゃべり

聴き返していると、
今の出来事と勘違いしそうで
一瞬のタイムスリップが楽しいです

今年2018年は桜の開花が早かった
3/17に開花観測している!
(気象庁、そめいよしの)

私は3/25日曜日に
七分咲きの桜を愛で(昼間・東京)

3/30金曜日は
チラチラ舞い散る花びらと(午前・東京)
月の光が冴える公園で夜桜も
鑑賞しました

今回の「夢のあとさき」で
百恵ちゃんが話している
1980年の桜は?というと
(放送は4月20日)

東京は
「3/31が開花」とあります

3/31:開花
4/7:5分咲~満開
4/14:散り始め~桜のシャワー
4/20:番組オンエア

、、、こんな感じでしょうか

収録日は結構オンエア間近だった
のかな、という気がしました

以下、百恵ちゃんオープニングのおしゃべりです

春の嵐が桜を流し、薄いピンクの街は幻かと思うほど。
今は黄緑の世界が目の前に広がっています。

今年こそお花見に行って「ドンちゃん騒ぎ」をしよう!って決意していた
あたしなんですけれども、その夢は、、、また、はかなく破れてしまいました(笑)。

仕方がないんで友だちを集めて、ケン、チル、ラッキー、レーチェ、、、なんだかわかります?これみんなウチの犬なんです。

あの、、、ワインを飲みながら、みんなで、、、えへへ~(笑)「ワンちゃん騒ぎ」をやっている毎日なんです(笑)。

こんばんは、山口百恵です。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて今日も「夢のあとさき」でお楽しみください。

(ラジオ・ニッポン放送「夢のあとさき」/パーソナリティ:山口百恵1980.4.20放送より)

今年こそお花見に行って「ドンちゃん騒ぎ」をしよう!

Q:百恵ちゃんにお花見するヒマはあったのか?
⇒答えは「ノー」儚く破れた夢だった

Q:百恵ちゃん犬好き?
⇒(確実にそうでしょ)

あとは想像の世界で

Q:百恵ちゃんワインは赤か白か?
⇒(?)

Q:引退後はお花見を楽しんでいる?
⇒(?)

◆憧れの西城秀樹さんとのあったか話 

次は本題に入ります

今日は突然芸能界に入ってしまって、とまどいと驚きの中にさまようわたし(笑)大袈裟かもしれませんが。

題して「ローズ&ブルー」

(~男性のナレーション「山口百恵・夢のあとさき、この番組は常にフレッシュな音をお届けするソニーカセットテープがお送りします」~CM)

♪曲がかかる~「ちぎれた愛」西城秀樹

懐かしいですね~~。
なんかあの、イントロが聞こえてきたとたんに心臓が高鳴ってしまいました。
みなさん覚えてらっしゃいますよね。西城秀樹さんの昭和48年のヒット曲「ちぎれた愛」。

前の回で少しお話ししたと思うんですけれども、デビュー前はわたしは西城秀樹さんにひどく憧れておりまして、部屋中ポスターでいっぱいだったというお話しをね。

ええ、、、それから初めての松竹の映画の時にご一緒させていただいたというお話しもしたと思うんですけれども。

そうですねやっぱり、まずとってもあたりまえのことかもしれないんですけれども、この仕事にポーンって飛び込んで、良かったと思えることは、それまではとっても遠くでしか見られなかった、

だからあたしの場合は秀樹さんとか、そういういわゆるブラウン管の中の方たち、もう自分が口もきけないだろうと思っていた人たちと、とっても身近なところでお仕事をできるようになって

そして、そうですねですからブラウン管以外の部分を見ることができるようになった、、、っていうこと。それはやっぱり、当時はもう手放しに喜ぶべきことでして

であの、、、そうですね映画でご一緒したのが3月の初めぐらいで、新人っていうのは大体新人オーディションが各テレビ局にあったりしてね

そのオーディション、日本テレビのオーディションだったかな、その前の日に「紅白歌のベストテン」という番組にね、あたしはマネージャーに連れられてご挨拶に行ったんです

そうしましたらちょうど楽屋に行く階段のところで、西城さんに会いまして。でなんとなく声かけていいかな悪いかなと思ったんですけども、

「こんにちは」って言ったら、
「ああ!君この間、松竹の映画で一緒になった人でしょ。どうしたの?」

って言うから、

「あの、、、オーディション受けに来たんです、来たんですじゃなくて(笑)、舞い上がって。オーディションを明日受けるんでご挨拶に来たんです」って言ったんです。

そしたらね「あっ本当、がんばってね!」って、すっと右手を差し出してくれたんですよね。

なんかすごく、とってもあったかいものに触れたような気がして、妙にうれしかったことを今でも覚えてます。

(ラジオ・ニッポン放送「夢のあとさき」/パーソナリティ:山口百恵1980.4.20放送より)

 「ローズ&ブルー」 

謎めいた素適なタイトル

 手放しに喜ぶべきこと 

憧れのスターに会えた
本人の実像の一端を知れた

「手放しに喜ぶべきこと」って
本当にそうですね、うらやましい

スターに憧れる女子全員の
夢を叶えてしまった百恵ちゃん

当時の楽しかった思い出を
気取らず正直に振り返っています

そしてラジオの収録時さえ
(舞い上がって言い間違えるほど)
まだどきどきしている

結婚を控えた21才の百恵ちゃんに
「少女の心」を見つけました
(けっこうな入れ込みよう、、、)

ちょっと想像力を働かせます

例えば、
山口百恵の少し後にデビューした
新人さんがいて

部屋中いっぱいポスターを貼ってたほどの
百恵ちゃんの大ファンだとしたら

「百恵ちゃんと握手できた」
「身近なところで仕事できた」
⇒わーい!(喜)

ってなる

そしてまた
その人のファンが、、、

巡り巡っている

スター山口百恵の
飾らない発言で

代替わりしながら
時が流れていくさまが
チラリと垣間見えました

ブラウン管

ブラウン管って
今の人に通じるんでしょうか?

テレビ(ブラウン管テレビ)
のことですね
もう死語?

 西城秀樹さん 

あたたかい出会いのシーン

すごく身近な例に置き換えると
新入社員が廊下で先輩に会釈したら
「どうしたの?」
「がんばってね」と言ってくれた

それだけでも嬉しいのに
憧れの、大人気の異性

百恵ちゃんは控えめに言ってますが
相当うれしかったはず

その時の握手の暖かさの
思い出でもあるのでしょう

◆人気スター、西城秀樹さんから百恵ちゃんへ 

続いて秀樹さん本人のコメントも入ります

で、、、そういうお話を、まあこの放送の中でお話しをするっていうんで打ち合わせをしましたらね、

この番組のディレクターの方が、わざわざ、今あの西城さんは日生劇場でずっとリサイタルをやってるんですけれども、そちらまで行って、西城さんもお忙しい中、、、テープを録らせていただきまして、協力していただきました。

ちょっと聞いてみてください。

『西城秀樹です。

ぼくが初めて百恵ちゃんと会ったのは、ちょうどある歌番組のですね楽屋でなんですけども。

その時あの、まだ学生で、なんかねおとなしそうな女の子がカバンもってね、いるな、、、ホントになんかこう控えめな女の子だったっていう感じがすごく印象なんですけども、

それと同時になんか、、、大変光栄なんですけども、百恵ちゃんがデビュー前、ぼくのファンだったっていう話を聞きまして、

もう大変、いまだに非常~に(笑)よろこんでおります。これはもうほんっとうに光栄。今はもうぼくがファンですけどね、はい(笑)。』

はぁー(笑)どうもありがとうございます。
なんとなくあの、自分でわかるんですよね、ぱぁーっと頭の方に血がのぼるのがね。不思議な感じです。

ホントにお忙しいなかありがとうございました。
ええ、まあさて、、、うはは(笑)めいっぱい照れておりますが。

(ラジオ・ニッポン放送「夢のあとさき」/パーソナリティ:山口百恵1980.4.20放送より)

 ヒデキ、ほんっとうに光栄 

ラジオの話を文字化するのは難しいです
できるだけ伝えたくて
「非常に」のところ強調しておっしゃってました

(相思相愛?)

控えめな少女が
どんどん美しくなって
仕事でも才能を開花させていった
さなぎが蝶になるように

秀樹さんの方が百恵ファンですと?
納得です

同業者として
熾烈な世界で努力してきた人たちが
どこかでリスペクトして
励まし合う
すてきですね

それにお二方とも謙虚

今回放送の「夢のあとさき」は
題して「ローズ&ブルー」でしたが

「ローズ」の意味は、、、?

憧れの人とのやりとりに
頬をピンクに染めて照れている
百恵さんの
ときめきの思い出かな

では「ブルー」はなんでしょう?
(また別の時に…)

◆まとめ 

  1. 山口百恵、忙しいあなたへ「お花見の過ごし方」新提案!
  2. スターに会えちゃった~!素直に喜ぶ百恵ちゃん
  3. 憧れの人西城秀樹さんとの思い出話にまだ舞い上がっている21才っていい
  4. さなぎから蝶へ~美しかった引退前の百恵さん
  5. 「私のローズ&ブルー」もそっと思い出してみよう

こちらの記事も

・憧れの先輩に幻滅?ブルーな思い出と、デビュー前の母からの言葉とは?

⇒ 山口百恵「夢のあとさき」3-2

・来生えつこさん作詞。映画の世界のような隠れた佳作

⇒ 山口百恵「愁いノート」

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