目次
百恵ちゃん登場!~深夜ラジオ回想記
◆山口百恵に質問を79
TBSラジオ「パック・イン・ミュージック」の
1979年(6月頃)の1回分の放送について
思い出しながら記録しています!
水曜日(火曜の深夜1時~3時)
パーソナリティ西田敏行さん(たしか生放送)
ゲスト、山口百恵
79の質問を百恵ちゃんにするという
題して「マラソンクエスチョン79」
私(中3)はラジオで聴いていました
この懐かしの記憶を
ツイッターでつぶやいてましたが
ちゃんと留めておきたくて
この場にまとめます
※放送の順番通りではありません
※記憶違い等あった場合はどうぞご容赦ください
※—-(破線内)の記述はツイッター内容の復元です
山口百恵が答えてくれた~真摯な姿勢がステキ!
◆15.奇数と偶数どっちが好き?
———————————————–
#百恵ちゃんの思い出
#西田敏行
#パックインミュージック
1979年 ゲスト #山口百恵
西田:奇数と偶数どっちが好き?
百恵:奇数
西田:奇数と。割り切れない方が好き?
百恵:割り切れない方が好きですねぇ(笑)
———————————————
◆百恵「奇数が好きです」
そうです
百恵ちゃんは偶数より奇数派
自叙伝『蒼い時』でもこう書いています
私は小学生時代から”17″に縁があった。
(中略)
私の生まれた日も17日である。
小さいころから、この17が私のラッキーナンバーだときめていた。
(中略)
十九歳、
思った通り、私にとっては大きな年だった。精神の分岐点とでもいおうか、とにかく私の身辺は、今までにない色づけかなされた年だった。
『スター誕生』という番組でも、奇数がついてまわった。予選が101番、テレビ予選が三番、決勝大会が十一番。予選の時、番号を見て「奇数だから、私は大丈夫だ」と思ったことを思い出す。
(「蒼い時」山口百恵著、集英社文庫、124~125pより引用)
たしかにラッキーナンバーですね
重要なときには「奇数」がきているみたい
・1980年3月7日、婚約発表と芸能界引退を表明
・1980年10月5日、日本武道館でファイナルコンサート
・引退時は21歳(22歳の誕生日の約3ヶ月前)
・芸能人としての活動は7年半程
◆16.落ち着くところはどこ?
————————————————–
西田:落ち着くところはどこ?
百恵:トイレ
西田:トイレ!?(爆)
————————————————–
このやりとりは思い出せたのですが
他に何を言ってたかは
忘れてしまいました
かわいそうですね売れっ子って
◆17.よく聞く音楽は?
百恵:シャーリーバッシーや ジャニスジョプリン
「move over」 少しかかる、カッコいい!
すぐレコード屋でジャニスのLP
move over入りベスト盤
買って聴いてた私
————————————————–
◆百恵「シャーリーバッシや、ジャニス・ジョップリン」
百恵ちゃんのおかげて
ジャニス・ジョプリンを知りました
「ムーブ・オーバー」
私はこのラジオ放送のあと
地元商店街のレコード屋さんで
ベスト盤LPを買い
何度も聴きました
それから他でまた書きたいのですが、
ジャニス・ジョプリン
「コズミック・ブルース」
この歌も百恵ちゃんが紹介してくれました
すぐ好きになりました
今も私の根底に流れている曲です
本当に山口百恵さんからは
形になってるもの、形のないもの
いろいろ教わりました
哲学者の木田元さんのご著書に
『なにもかも小林秀雄に教わった』
というのがあります
言い回しを拝借させていただけるなら
『なにもかも山口百恵に教わった』
と言えるかもしれません
大袈裟ですか? (*´з`)
もう一つ類似したこと言わせてもらえるなら
『座右の秀雄』鷲﨑能弘著、という書物があります
書店で見つけて「秀雄とは?小林秀雄かな?」と思い
手に取ったら、そうだった!
小林秀雄をじっくり読みたいという気持ちが沸いてきました
2冊とも素晴らしいタイトルですね!
こういう本が出るということは
『小林秀雄』
ただごとではないはずです
で、私は言いたい(表現拝借するのを許してほしい)
『座右の百恵』
おお
生涯の愛読書にしたい本ですね
※『なにもかも山口百恵に教わった』
と『座右の百恵』は架空の本ですよ(念のため)
【QA】まとめ
西田さん:奇数と偶数どっちが好き?
百恵さん:奇数が好きです
西田さん:落ち着く場所は?
百恵さん:トイレ
西田さん:よく聞く音楽は?
A:シャーリー・バッシーやジャニス・ジョプリン
まとめ
- 山口百恵1月17日生まれ。ラッキーナンバー「奇数」からスターは誕生した!
- 自叙伝『蒼い時』でも、奇数の年齢十九歳は大きな年だったと記している。
- 売れっ子百恵ちゃんはトイレ以外に落ち着ける場所がなかった。
- 真摯に気取らず【Q&A】を楽しんでくれた百恵ちゃんの仕事ぶり。
- ジャニス・ジョプリン「ムーブ・オーバー」、それは百恵に教わった!
- こんな本あったらいいな『なにもかも山口百恵に教わった』『座右の百恵』
~既刊の著書タイトルを謹んで拝借してみたら、しっくりきて嬉しかったということ
~こちらの記事も~
・武道館ファイナルコンサートのMCでも「GAME IS OVER」のエピソード少し出てきます(ネタバレ注意)

・西城秀樹さんに照れる百恵ちゃん、「としごろ」レコーディング秘話も

・「パックインミュージック」の思い出を最初から読む
