珈琲豆って、実は山口百恵さんのトークから?
ブログやツイッターなど始めるとき
ニックネームどうしようか
けっこう悩みませんか
実名?
別名を作る?
その時目に入った小物から?
とりあえずテキトーに?
テキトーが
意外と時間かかっちゃう
私がここで名乗っております「珈琲豆」も
テキトーになんとなく付けたんですが、
「百恵ちゃんのトークからとったニックネームです」
っていうことにしようかななんて思っています
(後からこじつけじゃん?はいそうです)
「珈琲豆」「コーヒー豆」
で思い浮かぶのは
本当に山口百恵さんの
ステージでのトークだったりします
どんなおはなしでしたか…
百恵ちゃんの「お酒の楽しみ方講座」
1979年に行われた「山口百恵リサイタル」のライブ盤から
MCのところを引用させていただきます。
(開幕してすぐ3曲歌ったあとの最初のMC抜粋)
髪の毛を切ったせいもあるのかもしれないですけど、いろんなことがわたしの中で変化したんです。趣味とか、それからいろんなものの好み。
そうですね、身近なところで言えば、最近少しあの、お酒を…。あたしの場合はあの、お酒っていいましてもね、そう飲むっていうよりは雰囲気を楽しむお酒なんです。
ん、、、だから、なんとなく部屋のあかりをスッと暗くして、そう、その雰囲気を楽しむためにはぴったりのお酒を見つけたんです。アニスというね、お酒なんですけれども。
これをこう小さなグラスに入れまして、透き通っててとっても甘い香りのするお酒なんですけど。それにコーヒーの豆をぽんぽんぽん…浮かべまして、それに火をつけるんです。
そうすると、、、ほんとに青白―い炎がすーっと立って、とてもきれいなんですよね。なんとなく部屋にコーヒーの焦げた香りと、それからそのお酒の甘い香りがすっと漂ってきたくらいに火を消すんです。
それをまあ飲むというか、そこまでのことが終わってしまえばね、あまり飲もうという気にもならないんですけど、でもすごくきれいです。
十四歳でデビューして…(クスッと笑う)あたしもみなさんの前でこんな風にお酒の話なんていうのが堂々とできるようになったっていうことは、やっぱりこれは、わずかながらでも、、、大人になったんでしょうね。
(会場の男性「色っぽいよ」)
♩「横須賀ストーリー」
(『山口百恵リサイタル -愛が詩にかわる時-』CDより)
ライブで客席から反応があるのは楽しい
百恵ちゃんのトーク
なんども聴いているなかで
「コーヒーの豆をぽんぽんぽん」
もけっこう印象に残っています
なんか楽しそうで
かわいらしいです
私は
「コーヒー豆をぽんぽん」
だと記憶してました
正しくは
「コーヒーの豆をぽんぽんぽん」
でした
「の」が入り
「ぽん×3回」
青い炎
薄暗い部屋に漂う
コーヒーの焦げた香り
アニスのあま~い香り
本当にいい香りが
ふっとやってくる
昔すでにマネしてみたことはありますが
そのときは
コーヒー豆に火がうまくつかなくて
青白い炎はでませんでした
またそのうち試してみようかな
(その前に部屋の片づけだ)
それにしてもトークの終わりに
「色っぽいよ」
と言ったお客さん
今どうしていらっしゃるのでしょうか
当時私も、
東京・帝国劇場の客席から
生のリサイタルを聴いていました
(10月1日)
その時ちょっと
「せき」をしちゃったような気がするんです
ライブ盤には
入ってないでしょうね
(わざとじゃないですよ)